キャリア別の使用バンド(使用周波数) 格安SIMとスマホの組み合わせの注意点

各キャリアの対応バンド

みなさん、こんばんは。
SIM男でございます。

今日は、各キャリアの使用バンド(使用周波数帯)をご紹介しながら、
各MVNOと組み合わせるスマホの注意点をご紹介していきます。

キャリア別使用バンド(使用周波数)まとめ

大手キャリア3社の使用バンドをまとめました。

格安SIMの大半が、docomo系MVNOのSIMなので、
端末の選び方に関しては、docomoだけ深堀りしています。

docomoの使用バンドと詳細

Band 1   2.1GHz
Band 3   1.8GHz(総務省は1.7GHz帯と呼ぶ)
Band 6   800MHz
Band 19 800MHz
Band 21 1.5GHz
Band 28 700MHz

【3G(W-CDMA)】
Band 1,6,19

【LTE】
Band 1,3,19,21,28

docomo系MVNO スマホ選びの注意点

3G・FOMAプラスエリアに関して

Band 1は、必須ですが、
対応してない機種はないはずです。

Band 6対応なら、FOMAプラスエリア対応。
(3GのBand 19は、LTEへの移行に伴い現在ほぼ消滅)

行動範囲にFOMAプラスエリアが含まれる場合、
Band 6対応かどうか確認しましょう。

Band 19対応なら尚良しですが、
3G Band 19が消滅しかけている現在、
恩恵は少ないと言われています。
(程度が不明なので、なんとも言えない)

docomo LTEバンドの解説

明確な情報はないので、
一般的に言われているものになりますが、

Band 1は、全国展開。
Band 19は、人口密度の低いエリア。(プラチナバンド)
Band 3は、東名阪バンド。下部で詳述。
Band 21は、北海道、東北、四国、北陸等の地方部が中心。
Band 28は、利用者の多いエリアでの補強。
(Band 28は2015年運用開始予定)

東名阪エリアってどこ?

最初に聞いた時は、愛知・三重限定かと思ったのは、
一応、内緒にしておきます。

読み方は、「ひがしめいはん」じゃなく、
「とうめいはん」

→ 東京・名古屋・大阪などの大都市部で使えるバンド。
→ 神奈川でもガシガシ掴める。
→ 東名阪という言葉自体、首都圏・中京圏・近畿圏の都市圏の総称らしいです。

格安スマホの端末選びについて

全端末Band 1,3は対応してるとして、
日本全域で言えることは、
Band 19に対応してる端末が欲しいところ。

さらに、
Band 21に対応する端末なら嬉しい。
(地方部なら、Band 21掴みたい!)

Band 28対応の恩恵を受けるのは、
もう少し先かもしれません。

当然ですが、欲を言えば、
Band 1,3,19,21,28対応端末。

Band 1,3,19,21対応端末なら、
現時点では、十分。

次点で、Band 1,3,19対応端末。

お住まいのエリアのエリアマップを見ながら、
検討してみてください。

docomo エリアマップ

次回の記事で、対応バンド別に、
各MVNOが発売している格安スマホを分類していきます。

神奈川・東京近辺での経験則

私のiPhone6 Plusでの経験則としては、
神奈川・東京あたりだと、
Band 1,3をメインに、
たまに、19を拾うような感じです。

ただし、iPhone6ですと、
Band 21が掴めない為、21は不明。

ただ、2014年4月から、東名阪エリアでも運用開始となり、
docomoのエリアマップを見てみると、
東京・神奈川内でも、
112.5Mbpsがそこそこああります。

気になる方は、Band 21対応端末を選ぶと良いかと思いますが、
東京・神奈川の都市部なら、
大半のエリアでLTEは繋がる訳ですし、
112.5Mbpsか75Mbpsかという差を気にしても、
実測値であまり大差なさそうな気がしますが・・・。
(一部36.5Mbpsエリア)

AUの使用バンド

Band 1   2.1GHz
Band 11 1.5GHz
Band 18 800MHz
Band 26 800MHz
Band 28 700MHz

【3G(CDMA2000)】
Band Class 0,6

【LTE】
Band 1,11,18,26,28

AU系MVNO スマホ選びの注意点

AU系MVNO(mineo/UQモバイル)を利用予定の場合、
AU端末もしくは、mineo/UQモバイルのセット端末を利用するのが無難です。

SIMフリースマホなどを利用する場合、
AU回線で使用する技適を取得していない場合もあり、
オススメできません。

ですので、mineo・UQモバイルを利用予定の場合、
おとなしく、AUの中古スマホを利用するか、
(SIMロックされていてもOKです)
セット販売されている格安スマホを利用しましょう。

ちなみにですが、
AU系MVNOの場合、iOS8.0以上のApple製品は通信不可です。(iPhone/iPad等)
iPhone+格安SIMで、運用したい場合は、
docomo版iPhone+docomo系MVNOが安牌です。
docomoのお家芸テザリングロックも掛かっていないので、
この組み合わせなら、テザリングも利用可能。

Softbankの使用バンド

Band 1 2.1GHz
Band 8 900MHz
Band 11 1.5GHz
Band 41 800MHz

【3G(W-CDMA)】
Band 1,8,11

【LTE】
Band 1,8

【TD-LTE】
Band 41

格安スマホ選びのポイント

Softbank系のMVNOは、
現時点で存在しないため、割愛します。

【注意点】格安SIMとスマホの組み合わせ

格安SIMとスマホの組み合わせに、
注意が必要な理由として、

各キャリアによって、
通話・データ通信で使用する周波数帯が違うこと。
(格安SIMも結局は、キャリア回線なので。)

そして、端末側でも、
各端末ごとに、対応する周波数帯が決まっているということ。

つまり、

使用周波数に対応しているかどうかが重要

契約する格安SIMが使用する周波数帯に、
利用予定の端末が対応している必要があります。

この組み合わせを間違えると、
一部エリアで接続しにくかったりするようです。

この影響が出やすいのが、
建物内・地下・山間部等における、
docomoでいうFOMAプラスエリア等。

800MHz帯・プラチナバンドが使えない?

710~960MHzの周波数を使用する、
・800MHz帯
・プラチナバンド
・ゴールデンバンド
と呼ばれるものは、
世界的には、あまり使われていない周波数帯だそうです。
(このページでは、”800MHz帯”という呼称で統一します。)

グローバルモデルの対応状況

前述の理由から、
グローバルモデルのスマホにおいては、
あまり800MHz帯に対応していない模様。

2.1GHz帯に対応していれば、
都市部では、問題ないと言われています。

ただ、800MHz帯に対応していないと、
山間部・建物内・地下等で、
電波が掴みづらい状況が発生する可能性があることは、
認識しておいたほうが良いかもしれません。

格安スマホの対応バンドを要チェック

そして、格安スマホやSIMフリースマホ自体が、
基本的に、グローバルモデルですので、
日本国内独特の800MHz帯に対応する、
格安スマホが一番安牌な選択肢と言えます。

大手MVNOでセット販売されている端末なら、大体安心できますが、
FOMAプラスエリアが行動範囲の方は、事前に確認することをオススメします。

日本で販売されている、
人気の格安スマホZen Fone2等は、
実は、日本仕様になっており、
対応バンドも日本向けにローカライズされています。

以前、オクタコア搭載で話題になった、
Ascend Mate7なんかは、800MHz帯非対応。

そこで、一部端末だけですが、
格安スマホの対応バンドを少しまとめてみました。

これ、かなり長くなりそうなので、
次回の記事で、端末別の対応バンドをまとめてご紹介していきます。

追記:
端末別の対応バンド比較の記事を更新しました。
下記よりご覧ください。

SIMフリースマホ別 対応バンド比較

コメント

  1. 通りすがり より:

    >【3G(CDMA2000)】
    >Band 1,18

    CDMA2000はバンドの定義がWCDMA/LTEと異なるため、番号が違います
    800MHz…Band0
    2GHz…Band6

    • SIM男(管理人) より:

      通りすがり様

      大変失礼いたしました…。
      わざわざご教授頂きまして、
      誠に有難うございます!

      こういったことの無いように気をつけるのはもちろんですが、
      また何かございましたら、ご指摘頂けますと幸いです。

      今後共、宜しくお願い致します。