Mate 10 Proレビュー!スペック・最安値・ベンチマークスコア比較

huawei mate10 pro

HuaweiのSIMフリースマホ「Mate 10 Pro」をレビューしていきます!
縦長&超狭額縁ディスプレイを搭載した最新のAIスマホで話題のMate 10 Pro、その実力やいかに。
各MVNOの価格比較も掲載していますので、参考にしてみてください。

Huawei Mate 10 Proレビュー

中国のスマホメーカーHuaweiのフラッグシップモデル「Mate 10 Pro」のレビューです。
中国メーカーといえど、モバイルルーターにおいては、数年前からdocomoの端末を製造している信頼のメーカーです。

最近、ASUSに並んで、格安スマホ業界では大きなシェアを獲得している注目メーカー。
ということで、Mate 10 Proのレビューにいきましょう!

処理能力

Huawei最新のCPU(SoC)「Kirin970」を搭載。2.36GHz*4コア+1.8GHz*4コアのオクタコアCPU。
このKirin970は何かと話題になっているCPUで、AI専用のNPU(Neural-network Processing Unit)を搭載した最新のCPU。

NPU搭載により、AIプログラムの処理における処理効率や電力効率も向上。
「エッジAIソリューション」を推進するHuaweiのハイエンドモデルらしい、力の入れようが垣間見える端末です。

ちなみに、ベンチマークソフト「Antutu」のスコアで見ると、Kirin970のライバルとなるCPUは、Snapdragon 835(MSM8998)が近いスコアとなっています。

Snapdragon 835搭載端末というと、AQUOS R・Zenfone 4 Pro・Galaxy S8・Galaxy S8+・Xperia XZ Premium・Xperia XZ1・Xperia XZ Compact・HTC U11などがあります。

ハイエンドモデルが勢揃いですね。

ディスプレイ

18:9の縦長ディスプレイを搭載する端末が徐々に増えてきました。

「縦長ディスプレイって、結局何が良いの?親指で画面の上の方届かなそうだし。使いづらそう。」とネガティブな意見が聞こえそうですが、Android7.0から対応したマルチウィンドウの使い勝手が格段に良くなるのが特徴です。

マルチウィンドウの活用例として、
・画面上半分でYoutubeを再生しながら、画面下半分でブラウジング
・画面上半分でカレンダーを開きながら、画面下半分でLINEやメール

などのように、縦長ディスプレイにおける恩恵というのは、これらのマルチタスクで活躍します。

ディスプレイスペック

アスペクト比18:9、OLED(有機EL)、2160×1080ドット、402ppi、1670万色、色域(NTSC): 112%、コントラスト: 70000:1、HDR対応と文句なしのディスプレイ。

最近では、車のテールランプにも採用され始めている注目の製品「有機EL」を採用しています。

カメラ

1,200万画素RGBセンサーと2,000万画素のモノクロセンサーは、P10シリーズから踏襲しているLeicaと共同開発のダブルレンズカメラ。

P10 Plusでは、F値1.8の「SUMMILUX-H」レンズを搭載していますが、
Mate 10 Proでは、さらに明るいF値1.6の「SUMMILUX-H」レンズを搭載。

カメラスペック

開口部 F1.6、光学手振れ補正、デュアルLEDフラッシュ、2倍ハイブリッドズーム、像面位相差 + コントラスト + レーザー + デプス AF、4K動画撮影とカメラ性能も文句なし!

防水・防塵

とうとう格安スマホメーカーも防水・防塵に対応してきました!
ASUS ZenFoneシリーズでは未だに防水・防塵非対応ですが、遂にHuaweiが防水・防塵対応への踏み出した形です。

Mate 10 Proでは、IP67の防水・防塵対応で、使い勝手が抜群に良くなりました。
さすがに8万円弱の端末なら、防水程度は対応してほしいと思ってた方も多いハズです。笑

通信性能

3波CA対応で下り最大500Mbpsに対応。
格安スマホメーカーのSIMフリースマホとして、非常に速いレベルの対応です。

対応バンドは、プライマリーSIM・セカンダリーSIMともに、下記となっています。

FDD LTE: B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/32
TDD LTE: B34/38/39/40/41(2545-2655MHz)
WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA: B34/39
GSM: 850/900/1800/1900MHz

DSDSについて

デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)については、本格的に日本で活用できる端末となっています。

というのも、セカンダリーSIMにおいても、4G対応VoLTE対応となっています。
ただし注意点として、デュアルVoLTEで使用したい場合にはソフトバンク回線のみの対応となっています。

Mate 10 ProでデュアルVoLTE使用を想定している方の日本通信のソフトバンク回線SIMの需要が増えそうですね。

ソフトバンク系格安SIM

b-mobile S

U-mobile Sもソフトバンク系格安SIMですが、データSIMのみの提供となっているので、Mate 10 ProでのデュアルVoLTEには使えません。

今後のアップデートで、AU VoLTE対応にも期待したいところ。
UQモバイル等、AU系MVNOでは、現在のところ、Mate 10 Proの発売予定は無いようです。

急速充電とQuickCharge対応について

Huawei端末の大半がそうですが、独自CPUであるKirinを採用しており、急速充電は「Huawei SuperCharge」にのみ対応しています。
現在、このHuawei SuperCharge対応のサードパーティ製急速充電器はかなり少ないです。

また、QuickChargeという最も知名度の高い急速充電規格には対応していません。
これは、QuickChargeを開発したQualcommの急速充電技術で、Qualcomm製のCPUを搭載している端末の一部のみが対応しています。

ハイレゾ

最大384kHz/32bitまでのハイレゾ音源の再生に対応!

Huawei VIPサービス

Huawei初の「VIPサービス」というものがあり、Mate 10 ProはこのVIPサービス対応。

このVIPサービスが何かというと、
Mate 10 Pro購入から90日以内の画面破損は、1回限り無償修理が可能となっています。

購入後すぐの落下による画面割れで、涙を流すことがなくなります。笑

Mate 10 Pro・P10 Plus・ZenFone4 Proのスペック比較

同価格帯である、Mate 10 ProとP10 Plus・Zenfone4 Proのスペック比較をしながら、Mate 10 Proのスペックをご紹介していきたいと思います。

ハードウェアスペックとしては、全般的にMate 10 Proが上回っていますし、P10 Plusとの差別化のポイントとして、Leica監修カメラ非搭載かと思いきや、Leica監修カメラ搭載かつF値1.6とP10 Plusのそれを上回る性能に。

P10 Plus検討中なら、Mate 10 Proの方が買いかもしれません。

項目 Mate 10 Pro P10 Plus Zenfone4 Pro
価格帯 70,000円前後 70,000円前後 80,000円前後
カラー ミッドナイトブルー
チタニウムグレー
ダズリングゴールド
グリーナリー
ムーンライトホワイト
ピュアブラック
サイズ(mm) 約154.2×74.5×7.9 約153.5×74.2×6.98 約156.9×75.6×7.6
重量 約178g 約165g 約175g
OS Android 8.0 Oreo Android 7.0 Nougat Android 7.1.1 Nougat
カスタムUI EMUI 8.0 EMUI 5.1 ZenUI 4.0
CPU HUAWEI Kirin 970
+ i7コプロセッサ
HUAWEI Kirin 960 Snapdragon 835
コア数 8コア 8コア 8コア
GPU Mali-G72 12コア Mali G71 Adreno 540
NPU
ディスプレイ 6.0インチ OLED
(有機EL)
5.5インチ IPS 5.5インチ AMOLED
(有機EL)
解像度 FHD+(2,160 x 1,080) FHD(1,920 x 1,080) FHD(1,920 x 1,080)
縦横比 18:9 16:9 16:9
メモリ(RAM) 6GB 4GB 6GB
ストレージ
(ROM)
128GB 64GB 128GB
バッテリー 4,000mAh 3,750mAh 3,600mAh
アウトカメラ 1,200万画素カラー
+ 2,000万画素モノクロ
1,200万画素カラー
+ 2,000万画素モノクロ
1,200万画素
(メインカメラ)

+ 1,600万画素
(2ndカメラ)
インカメラ 800万画素 800万画素 800万画素
4K動画撮影 対応 対応 対応
ハイスピード
撮影
非対応 非対応 非対応
下り通信速度 500Mbps 262.5Mbps 600Mbps
上り通信速度 50Mbps 50Mbps 150Mbps
Wi-Fi IEEE802.11
a/b/g/n/ac
IEEE802.11 a/b/g/n/ac IEEE802.11
a/b/g/n/ac
Bluetooth V4.2 with BLE
aptX/aptX HD/LDAC対応
V4.2 with BLE V5.0
ハイレゾ 対応 非対応 対応
ワンセグ
フルセグ
非対応 非対応 非対応
防水 IPX7 IPX3 非対応
防塵 IP6X 非対応 非対応
外部端子 USB Type-C
DisplayPort 1.2
USB Type-C USB Type-C
NFC 対応 対応 対応
Felica
おサイフケータイ
非対応 非対応 非対応
赤外線 対応 対応 非対応

Mate 10 Pro価格比較・最安値調査

Mate 10 Proが買えるMVNOの一覧と価格比較をご紹介していきます。

取扱MVNO一覧と価格比較

Mate 10 Pro取扱のMVNOは今のところ、6MVNOのみとなっています。
実売価格に2万円の開きがありますので、MVNO選びの参考になればと思います。

MVNO 一括価格 分割払い
OCNモバイルONE 69,800円
IIJmio 79,800円
楽天モバイル 69,800円~
エキサイトモバイル 79,800円
イオンモバイル 89,800円
NifMo 82,223円

Mate 10 Proのベンチマークスコア

Mate 10 Proのベンチマークスコアを比較していきましょう!

Antutuスコア比較

項目 Mate 10 Pro P10 Plus ZenFone4 Pro
総合 175,355 117,177 174,684
3D 65,141 31,364 69,000
UX 60,557 43,008 57,566
CPU 38,126 32,787 38,288
RAM 11,531 10,018 9,830

参照
https://www.youtube.com/watch?v=XUqPhZ_q0lc
https://www.youtube.com/watch?v=xcKaA7WR1XM
https://www.youtube.com/watch?v=3Yy6ju5Wamc

3DMarkスコア比較

項目 Mate 10 Pro P10 Plus
Sling Shot Extreme 2,930 1,991

参照
https://www.youtube.com/watch?v=pK_U8ohVvB8
https://www.youtube.com/watch?v=bTMkXQjKq8Q
https://www.youtube.com/watch?v=3Yy6ju5Wamc

Geekbench4スコア比較

項目 Mate 10 Pro P10 Plus ZenFone4 Pro
Single-Core 1,913 1,869 1,707
Multi-Core 6,773 6,394 5,370

参照
https://www.youtube.com/watch?v=a29DsavL3og
https://www.youtube.com/watch?v=shiIUltEOKc
https://www.youtube.com/watch?v=3Yy6ju5Wamc