みなさま、こんばんは。
SIM男でございます。
つい先日、スマモバのLTE使い放題SIMを契約し、到着しましたのでレビューしていきたいと思います。
LTE使い放題で話題の新参SIM スマモバのレビューです。
スマモバ公式サイト
https://smamoba.jp/
スマモバLTE無制限SIMの概要
スマモバをご存知ない方のために、スマモバの概要をまとめて簡単にご紹介したいと思います。
スマモバもdocomo回線を利用したMVNOの一つであり、当初は、利用制限なしのWi-Fiルーターを主力商品として展開していましたが、今では、LTE使い放題のSIMを主力商品として展開しています。
また、docomo回線を使用している為、通信エリアもdocomoと同じ全国エリア。
通信速度は、下り最大262.5Mbps。一部主要都市では、下り最大375Mbpsとなっており、順次全国で375Mbps対応エリアを拡充するようです。
使い放題SIMとしてスマホで利用するのも、SIMフリールーターを用意してPCやタブレット用のWi-Fiルーターとして活用するのもアリですね。
スマモバのLTE使い放題SIMは3プラン
さて、スマモバが他のMVNOと違い、少し特徴的なのが、時間帯別の使い放題プランを用意いています。
使い放題SIMでありながらも、時間帯によっては1,980円から利用できるというのも特徴的ですね。
スマモバの音声通話SIM料金詳細
まずは、音声通話SIMの料金と詳細から、ご紹介していきます。
スマモバ 音声通話SIM |
LTE 使い放題 |
プレミアム プラン |
ナイトプラン |
月額料金(税抜) | 3,480円 | 2,980円 | 2,480円 |
LTE無制限 の時間帯 |
全時間帯 (24時間) |
1時~17時 | 1時~9時 |
上記時間帯 以外の速度 |
128Kbps | 128Kbps |
しかし、全時間帯でLTE使い放題となっているU-mobile PREMIUMと比較すると、割高な料金設定となっていますし、2年縛りがあるのも難点ではあります。
スマモバのデータ専用プラン料金詳細
データ専用プランの料金と詳細がこちらになります。
スマモバ 音声通話SIM |
LTE 使い放題 |
プレミアム プラン |
ナイトプラン |
月額料金(税抜) | 3,480円 | 2,480円 | 1,980円 |
LTE無制限 の時間帯 |
全時間帯 (24時間) |
1時~17時 | 1時~9時 |
上記時間帯 以外の速度 |
128Kbps | 128Kbps |
通話SIMもデータSIMも同料金(LTE使い放題プラン)
データ専用プランでは、残念ながら、24時間LTE使い放題SIMのプラン設定がありません。
データ専用も選択できますが、値段が変わらないので、音声SIM選択するほうがお得感あります。
当方、てっきり値段が変わるものだと思って、LTE使い放題プランのデータ通信専用を選択しましたが、損した気分です。笑
スマモバの速度
スマモバの格安SIMの速度は、docomo回線と同様、2017年8月現在では、375Mbps。
すでに主要都市では、788MbpsのPREMIUM 4Gが展開されていますが、全国展開まではもう少し時間が掛かりそうです。
スマモバの実行速度について、一覧表まとめました。
測定月 | 順位 | 時間帯 | 通信速度 |
---|---|---|---|
2018年8月 | 11位 | 12時頃 | 0.69Mbps |
2018年7月 | 8位 | 12時頃 | 2.86Mbps |
2018年6月 | 10位 | 12時頃 | 1.38Mbps |
2018年5月 | 8位 | 12時頃 | 0.95Mbps |
2018年4月 | 9位 | 12時頃 | 0.73Mbps |
2018年3月 | 17位 | 12時頃 | 0.47Mbps |
2018年2月 | 9位 | 12時頃 | 1.56Mbps |
2018年1月 | 6位 | 12時頃 | 2.71Mbps |
2017年12月 | 8位 | 12時頃 | 1.14Mbps |
2017年11月 | 6位 | 12時頃 | 1.30Mbps |
2017年10月 | 5位 | 12時頃 | 8.16Mbps |
2017年9月 | 8位 | 12時頃 | 1.44Mbps |
2017年8月 | 6位 | 12時頃 | 2.70Mbps |
2017年7月 | 7位 | 12時頃 | 1.67Mbps |
2017年6月 | 7位 | 12時頃 | 4.07Mbps |
2017年5月 | 2位 | 12時頃 | 17.32Mbps |
2017年4月 | 7位 | 12時頃 | 2.33Mbps |
2017年3月 | 10位 | 12時頃 | 1.26Mbps |
2017年2月 | 6位 | 12時頃 | 0.75Mbps |
2017年1月 | 4位 | 12時頃 | 7.32Mbps |
2016年12月 | 6位 | 12時頃 | 1.02Mbps |
2016年11月 | 5位 | 12時頃 | 12.77Mbps |
2016年10月 | 4位 | 12時頃 | 6.67Mbps |
2016年9月 | 6位 | 12時頃 | 1.40Mbps |
また、当サイトでは、毎月、20社近い格安SIMの速度測定を行いランキング化しております。
下記記事を参考にしてみてください。
LTEの使い放題プランのあるMVNO。
ただ、値段的に考えると、Wimaxの方がオトクなんじゃないの?と思うこともありますが…。笑
HD動画や4k動画の再生においても、通信量を気にする必要がない!というのはメリットですね。Hulu・U-NEXT・NetFlixなどの動画見放題サービスで映画・海外ドラマ・アニメが気兼ねなく楽しめます。
PCとのテザリング接続でソフトをダウンロードしたりしてもGood!
出張や国内旅行のお供に。
Umobile Premiumとの速度比較
こちらが、スマモバの夜の輻輳時間帯が始まりつつある、平日18時頃に測定した速度。
下り:1.54Mbps
上り:3.87Mbps
Ping:43ms
こちらがUmobile Premiumの速度測定結果。
下り:0.20Mbps
上り:6.72Mbps
Ping:118ms
Umobileのスピードですが、上りは調子いいんですよね。笑
「Umobile Premiumは、顧客満足度の高いIIJmioがMVNEです。」という謳い文句のようですが、結局、Umobileさんが、顧客増に応じてMVNEであるIIJmioさんとの契約を見なおして、十分な帯域を確保しなかったら、どこがMVNEだろうが速度は出ないんでないかい?と思うのですが、ここはどうなんでしょう。
Umobile Premiumも今後の毎月の速度測定を行っていきますので、そちらを参考にしてみてください。
スマモバの到着レビュー
スマモバですが、東京都江東区の佐川急便 江東営業所より発送されてきます。
依頼主は、スマモバを運営する「スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社」。
本社は、東京都豊島区南池袋1-13-23となっています。
佐川急便お決まりの封筒を開けると、
プリンター用紙に印刷された、かなりの書類とSIMカード。
docomo SIM
最近のdocomo SIMは無地ですね。
今回、24時間LTE無制限の「LTE使い放題プラン」で申込をしているので、音声通話付きのはずなのですが、SIM表面には、”データ専用”というシールが貼られています…。笑
こちらが、スマモバSIMの裏面写真。
いつものdocomo SIMですね。
そして、同梱の書類一式がこちら。
両サイドの紙は、1枚だけなのですが、中央の利用規約が分厚い。
こちらが、スマモバの利用規約。
これ、ネットで読ませればいいんじゃないの?と思いますが、どうしても読んでください。という意気込みが感じられます。
A4用紙19枚の大作です。
そして、こちらが、利用手順の説明書。
スマモバで、セット販売しているHUAWEI Mobile WiFi E5377をベースの解説書となっていて、初心者には非常にわかりづらい解説書となっています。
APN設定を一度でもしたことがある方であれば、難なく設定できると思います。
下記、スマモバのAPN設定を参考に設定をしてください。
スマモバのAPN設定
スマモバのAPN設定をご紹介します。
アクセスポイント名(APN名):わかりやすい名前
APN:phone-sim.com
ユーザー名:mvno
パスワード:mvno
認証方式:PAPまたはCHAP
スマモバは、SIMロック解除したAU版Android端末も利用可能ですが、docomo版Androidと違い、CPA接続設定という項目の中にありますので、そちらで設定してください。
お申込内容通知書&割賦契約書
申込みから1ヶ月経過してようやく、申込内容通知書と割賦契約書が届くという妙な事態。
ただの憶測ではありますが、初期契約解除制度の兼ね合いでの対応なのかなと思いました。
既に、契約から1ヶ月程度が経過していますが、今回届いた書類の最終ページに初期契約解除制度の案内と「本書面を受領した日から起算して8日を経過するまでの間、書面により本契約の解除を行うことができます。」との記載があります。
そちらも後程、ご紹介していきます。
今回、スマモバから届いた封筒がこちら。
中を開けると、
御申込通知書の送付の案内。
いまさら!
契約者情報と申込み情報。
申し込み情報欄には、契約開始日・プラン名・SIMサイズ・ICCID・MSN・最低利用期間など、細かく記載されています。
端末の割賦契約をした方の場合には、最下部に割賦契約内容の詳細も。
割賦契約の利率や頭金・月額利用料の詳細と決済方法の記載。
さらに事務手数料も一覧となって、記載されています。
これは分かりやすい!
スマモバ各種手数料一覧 | 費用(税抜き) |
登録事務手数料 | 3,000円 |
SIM再発行手数料 | 3,000円 |
SIM利用停止手数料 | 500円 |
SIM利用再開手数料 | 500円 |
契約解除手数料 | 9,800円 |
MNP予約番号発行手数料 | 5,000円 |
SIM未返却手数料 | 3,000円 |
最後に、注意事項と初期契約解除制度の案内となっています。
私の憶測でしかないですが、今回、この書面が今更届いた本意は、この初期契約解除制度なんじゃないかなと思っています。
おそらく、今頃、新規契約された方には、この初期契約解除制度の記載のある書面が早々に届いていそう。
「エクスポコンテンツリヨウリョウ」の謎
ふと、クレジットカードの明細を眺めていると、
エクスポコンテンツリヨウリョウという謎の請求。
ネットで調べてみると、株式会社EXPOという企業の携帯保証サービスの模様。
まーーーーったく、見に覚えがありません。
そもそもスマホの端末保証の類には、格安SIMへの乗り換え以降全く使用していません。
そこで、株式会社EXPOのサポートセンターに電話。
0120-213-444
詳しく聞いてみると、
スマモバの決済代行も行っているようで、
スマモバの代金の請求が、クレジット明細上では、「エクスポコンテンツリヨウリヨウ」となるようです。
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