MVNOのかけ放題サービスを比較!楽天モバイルはNifMoでんわより優秀?

5分かけ放題
本記事の内容は2016年2月16日時点の情報です。
6月27日(金)の最新情報は各社公式サイトをご参照ください。

みなさま、こんばんは。
SIM男でございます。

楽天モバイルが先月末から、1回5分の通話し放題サービスを開始しました。
少し今更ながらですが、個人的にビッグニュースだったので、共有を。

楽天モバイル「5分かけ放題オプション」

楽天モバイルが1回5分のかけ放題オプションを1月28日に開始しました。

http://mobile.rakuten.co.jp/

このサービスは、月額850円で1回5分までの通話がかけ放題になるサービスです。
docomoの「カケホーダイライトプラン」やAUの「スーパーカケホ」・Softbankの「スマ放題ライト」と同様のサービスです。

MVNOのかけ放題として、音声通話回線を利用したかけ放題サービスは初ですので、楽天グループのフュージョンコミュニケーションズの強みを活かしたサービスなのでしょうか。

しかし、MVNOの通話定額サービスは、NifMoに先を越されています。

番号通知問題。非通知じゃ使いづらい

NifMoの通話定額サービスである「NifMoでんわ」は、電話回線を使用していない、IP電話となっています。

こちらのデメリットは、GoogleハングアウトやLINE CALLなどと同様、非通知発信になる点が非常に大きなデメリットです。

ただ、NifMoでんわの場合、ある程度、番号通知ができるようですが、海外のネットワーク回線を利用している為、通知されないケースがかなり多いようです。
(NifMoでんわのレビューブログをいくつか拝見しました。)

そもそも、IP電話で番号通知が少しでも出来るようになったこと自体、個人的には賞賛に値すると思うのですが、まだまだ実用レベルで考えると使いづらいですね。

この番号通知されないという問題を解消する為に、相手が出なかった場合に、自動でSMSを送信するという機能があるようですが、まだまだ使い勝手としては、良くないのかなという印象を受けます。

5分かけ放題オプションは番号通知対応!

なぜ、楽天モバイルの5分かけ放題オプションが、個人的にビッグニュースだと感じたかというと、このサービスの場合、番号通知が可能な為、キャリアの通話定額と何ら変わらないということです。

つまり、楽天モバイルの5分かけ放題オプションは、電話回線を使用している為、通常の発信と何ら変わらずに利用できます。

当然、番号通知も可能ですし、通話品質や遅延等も電話回線品質。

4年ほど前に、某IP電話サービスを使って、遅延がひどかった記憶が強く、未だに、IP電話にはあまり積極的にはなれません。

ということで、色々と考えていくと、
巡り巡って、Y!mobileの新たな競合になりそうな楽天モバイル。

そこで、Y!mobileと比較してみましょう。

楽天モバイルとY!mobileの比較

一番の人気プランであろう3GBプランで比較してみたいと思います。
Y!mobileとの比較ですので、楽天モバイルのプランには、5分かけ放題オプションを追加した際の料金で比較しています。

楽天モバイル Y!mobile
月額 2,450円 3,980円
無料通話時間/1回 5分 10分
無料通話回数/月 無制限 300回
通話完全定額 なし 月1,000円
最低利用期間 12ヶ月 24ヶ月

Y!mobileの3,980円というのは、2年契約をした場合の料金ですので、2年契約なしだと、6,480円になります。

また、楽天モバイルには、5分かけ放題のオプションはあっても、通話完全定額のサービスはありません。
Y!mobileの場合、別途月額1,000円で完全通話定額になります。

1回あたりの通話時間で見ると、Y!mobileの方が優秀ですが、一月あたりの無料通話の回数では、楽天モバイルの方が優秀です。

これは、一概にはどちらが良いと言えませんね。
どちらもバランスが良く、使いやすいサービスかと思いますので、ご自身のご利用に最適な方を選択すると良いかと思います。

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