TONE m17をレビューしていきます!
TONE専売端末である、富士通コネクテッドテクノロジーズ製のTONE m17。
TONE m17スペックまとめとm15との比較
スペックから価格・m15との比較や他社SIMの使い方まで、ご紹介していきます!
TONE m17のスペックをまとめながら、前機種であるTONE m15とのスペック比較をしていきたいと思います。
TONEのオリジナル端末もだいぶ、実用的な端末に仕上がってきました!
| 項目 | TONE m17 | TONE m15 |
|---|---|---|
| 価格帯 | 29,800円 | 29,800円(販売終了) |
| カラー | ホワイト | ホワイト |
| サイズ(mm) | 約144×71×8 | 約147.9×74.5×8.6 |
| 重量 | 約148g | 約165g |
| OS | Android™ 7.1.1 | Android™ 5.1 |
| CPU | MSM8916 | MediaTek MT6735 |
| コア数 | 4コア(クアッドコア) | 4コア(クアッドコア) |
| ディスプレイ | 5インチ | 5.5インチ |
| 解像度 | HD(1,280 x 720) | HD(1,280 x 720) |
| 縦横比 | 16:9 | 16:9 |
| メモリ(RAM) | 2GB | 2GB |
| ストレージ(ROM) | 16GB | 16GB |
| バッテリー | 2,580mAh | 3,000mAh |
| アウトカメラ | 1,310万画素 | 1,300万画素 |
| インカメラ | 500万画素 | 500万画素 |
| 4K動画撮影 | 非対応 | 非対応 |
| ハイスピード撮影 | 非対応 | 非対応 |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n | IEEE802.11 a/b/g/n |
| Bluetooth | Bluetooth® V4.1 | Bluetooth® V4.1 |
| おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
| ハイレゾ | 非対応 | 非対応 |
| ワンセグ/フルセグ | 対応 | 非対応 |
| 防水 | 対応 | 非対応 |
| 防塵 | 対応 | 非対応 |
| 耐衝撃 | 対応 | 非対応 |
| 外部端子 | microUSB | microUSB |
| NFC | 対応 | 対応 |
| Felica (おサイフケータイ) |
対応 | 非対応 |
| 赤外線 | 非対応 | 非対応 |
TONE m15から大きく進化した点といえば、大きく3点あります。
- 防水・防塵・耐衝撃に進化!
- おサイフケータイ対応!
- ワンセグに対応!
1. 防水・防塵・耐衝撃に進化!
まず、大きなポイントは、防水・防塵・耐衝撃性能が付加されたことで、よりキッズスマホ・シニアスマホとしての実用性が高まりました。
TONE m17では、ハンドソープで洗えるほどの防水性能を備えており、子供が携帯を汚してきても洗える安心の防水性能です。
2. おサイフケータイに対応!
TONEの過去モデルで対応していなかったFelicaが搭載され、楽天Edy、モバイルSuica、nanacoモバイル、iD、モバイルWAON、QUICPayといった電子マネーに幅広く対応しています。
キッズスマホやシニアスマホとしてだけでなく、大人のメインスマホとしても使えるような実用的モデルへと進化を遂げてきました。
やっぱり日本市場では、おサイフケータイ対応というのは大きいですよね。
Huaweiデバイスのコスパは良いですが、おサイフケータイ非対応なのが残念です。
3. ワンセグに対応!
ワンセグチューナーが搭載され、TONEモデルとしては初のワンセグ対応モデルに。
出先での地デジ視聴が出来るようになりました!
TONE m17開封レビュー
今回、TONE m17をTONEモバイル公式サイトで購入しましたので、開封レビューをお届けしていきたいと思います。
早速、開封していきましょう!
まず、入っているのは納品書。
つづいて、取扱説明書をどけると、
TONE m17のパッケージが!
TONE m17付属書類一覧
・TONE m17ご利用にあたっての注意
・TONE m17取扱説明書
・SIMカード挿し込み方法
SIMカード挿し込み方法
SIMカード挿し込み方法の解説マニュアルが添付されていますが、TONE m17では購入時、既にSIMカードが挿入された状態で届きますので、ご安心ください。
ご利用にあたっての注意
ご利用にあたっての注意には、細かく記載されています。
全体に目を通してほしいですが、ハンドソープで洗う場合には、防水に関する注意点には目を通しておいてください。
TONE m17の取扱説明書
取扱説明書の目次がこちら。
キッズスマホやシニアスマホ向けに推しているMVNOということもあり、取扱説明書には事細かく丁寧に解説されています。
TONEサポート窓口の電話番号
裏表紙には、TONEのサポート電話番号が書いてあるのも親切ポイント。
TONEモバイルお客さまサポート窓口:050-7300-6773
年中無休 10~19時
TONE m17本体レビュー
TONE m17のパッケージがこちら。
パッケージを開けると、早速m17本体が。
本体の下には、保証書。
TONEの大きな特徴の1つである、パッケージ内の「置くだけサポート」。
液晶画面には、液晶保護フィルムが貼ってありますが、透明度が高くないので、剥がさないといけないタイプの保護フィルムとなっています。
TONE m17のおもて面
TONE m17のうら面
m17のレイアウト
本体右側面には、電源ボタンと音量ボタンの3ボタンレイアウト。
本体下部には、ストラップホール・マイクロUSBソケット・マイク。
本体左側面には、Micro SDソケットとSIMカードソケット。
本体上部には、イヤホンジャック。
本体背面上部には、メインカメラ・フラッシュ・背面マイク。
背面マイクは、おそらく通話時のノイズキャンセリング用です。
付属品一覧
こちらが、TONE m17の付属品一覧。
TONE m17のコネクターはマイクロUSBが採用されています。
付属の充電器とマイクロUSBケーブル。
TONE m17純正の充電器は、ミツミ電機製の2A急速充電器。
TONE m17の保証書
安心の国産ブランド富士通製ということもあって、品質は信頼できますが、メーカーの1年保証がついています。
無料保証規定
SIMカード・SIMサイズ
付属のSIMカードは、本体内に内蔵された状態で届きます。
TONE m17のSIMサイズは、nano SIM。
m17はSIMフリーですので、他社のSIMカードも利用できます。
TONE m17の初期設定・セットアップ
TONE m17の初期設定を解説していきます!
まずは、本体右側面にある電源ボタンを長押しして、電源を入れましょう。
すると、オープニングムービーが流れます。
TONEのロゴが出てきたら、もう少し!
Android OSが起動した画面。
「ようこそ」
おそらく、日本語が選択されているとおもいますので、そのまま「使ってみる」をタップしましょう。
日本語が選択されていない場合、日本語を選択しましょう。
TONE m17へようこそ。
過去に別のスマホを使っていた方で、データを引き継ぎたい方は、「データのコピー」をタップしてください。
データを引き継がなくて良い方やはじめてのスマホの方は、「新規としてセットアップ」をタップしましょう。
つづいて、Wi-Fiの設定になります。
ご自宅に無線LAN・Wi-Fi環境がある方は、ここでセットアップしてしまいましょう。
ご自宅のWi-Fiスポットを選択して、ルーターのパスワードを入力しましょう。
つづいて、Googleアカウントの設定です。
すでにGmailなどをご利用でGoogleアカウントをお持ちであれば、Google IDとパスワードを入力します。
ひとまず、スキップしても大丈夫です。
今回は、Googleアカウントの設定はスキップしていきます。
名前を設定できます。
スキップしたい方は、何も入力せずに、「次へ」をタップしましょう。
「スマートフォンの保護」
電源ON時に掛けるセキュリティを設定します。
端末を落とした際などに役立ちますので、ぜひセキュリティはかけておきましょう。
今回は、パターンロックを設定していきます。
一回、設定した後、
確認の為、もう一回同じパターンを入力します。
Googleサービスの利用設定。
利用したい項目をONにして、次へ。
最後に、「設定を完了」をタップ。
これで、TONE m17の初期設定が完了!
こちらが、TONE m17のホーム画面。
こちらが、TONE m17のアプリ一覧画面。
キッズスマホとして使用する場合の設定
TONE m17の初期設定が完了した段階では、キッズスマホ向けのインターフェースにはなっていません。
いわば、普通のスマホと同じ、なんでも出来てしまう状態ですので、キッズスマホ向けにホーム画面をカスタマイズする必要がありますので、解説していきます。
最初に、TONE公式サイトのマイページから、「TONEファミリー」の登録を済ませましょう。
続いて、アプリ一覧画面から、「TONEファミリー」を起動。
TONEファミリー登録時に設定したパスコードを入力します。
このパスコードがお子様にバレてしまうと、なんでも出来てしまう状態ですので、このパスコードは秘密にしておいてください。
このホーム画面の項目で、「TONEホームに固定する(テーマ:Teen)」を選択します。
これで、ホーム画面がTeenに設定され、パスコードなしでは、ホーム画面を変更することが出来なくなりました。
また、ホーム画面をTeenに設定している間は、アプリのインストール制限が掛かり、親の許可なく、アプリを起動することが出来ない状態です。
ダウンロード自体は出来ますが、起動が出来ない状態ですので、動画アプリやゲームアプリ・出会い系アプリなどの有害アプリを勝手に利用できないというのが、TONEの強みですね。
TONEで開催中のキャンペーン情報
TONEは比較的キャンペーンを頻繁に行ってくれるMVNOの1つです。
下記ページにて、TONEのキャンペーン情報をまとめていますので、参考にして頂ければと思います。




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