みなさん、こんばんは。
SIM男でございます。
今日は、PanasonicのWonderlink LTEのプラン改定に伴った使い方と期間限定のキャンペーン情報の共有になります。
まずは、キャンペーン情報と通信速度高速化の情報から。
端末セット販売開始!
ついに、ワンダーリンクLTEが端末セット販売を開始しました。
しかし、音声通話対応プランは未だになく、
端末のセット販売も9月30日申込分までの期間限定の模様です。
完全に、ガラケー等の通話端末を持っている方がターゲットのような印象を受けます。
対象となる端末は、
・Huawei P8 Lite
・Priori2 LTE
・E5377s-327
端末は、毎度おなじみの端末なので、詳細は割愛します。
公式サイトで、ご確認ください。
https://ec-club.panasonic.jp/wonderlink/
Fシリーズの制限後速度が700Kbpsへ高速化
ワンダーリンクLTEには、
・Iシリーズ
・Fシリーズ(225Mbpsの高速通信で1GB利用可)
という分かりづらい2つのプランがあり、
Iシリーズは、一般的な格安SIM同様、225Mbpsで決められた通信量が使える料金プラン。超過後は200Kbps制限。
Fシリーズは、225Mbpsで1GB利用でき、1GB超過後も比較的高速な700Kbpsで使い放題のプラン。
となっています。
正直、Iシリーズは、メリットが見えづらいプラン。
1年契約の縛りがつく代わりに、
月700円で3GBの高速通信が使えるプランですが、
DMMモバイルなら、解約縛りなしで、
月630円で3GB使えます。
実際に契約してみると分かりますが、
通信速度の観点でいうと、
ワンダーリンクにもメリットがありますので、
こちらは、当記事最下部で解説します。
話を戻しまして、
Fシリーズは、制限後の通信速度が700Kbpsと言う、
他MVNOが軒並み200Kbpsの中、
制限後でも快適に使えるプランとなっている点が特徴。
なぜ、また700Kbpsなのか
今月始め、AppleがiOS8.4のリリースと同時に、
「Apple Music」という定額制の音楽聴き放題サービスをリリース。
最近では、月額定額制の音楽聴き放題サービスのTVCM競争が熾烈になっています。
・Apple Music
・LINE Music
・AWA
などのTVCMをよく見かけますね。
なぜ、こんな話しをしたかというと、
今回のPanasoni Wonderlink LTEの高速化は、
この定額制音楽聞き放題サービスを快適に利用することにフォーカスした速度、700Kbpsということだそうです。
通勤時や車での旅行時の音楽再生に活躍しそう
というわけで、
音楽聞き放題サービスユーザーさんの中で、
通勤の電車内や遠出時の車内で、
好きな曲をいつでも聞ける空間を作りたい方にとっては、
活躍しそうな格安SIMですね。
端末に保存していない、楽曲をいつでも聞けるというのは魅力的です。
月間通信容量が気になって、
音楽聞き放題はWiFi接続時のみ、
という方も多かったと思います。
Apple Musicの場合でいうと、
まだみなさん無料期間ですが、
有料期間に突入した際には、月額980円。
さらに、FシリーズSIMの月額1,512円。
車内や屋外・通勤中の音楽聞き放題に月額2,492円となると、
ここは利用時間がどれほどかによるかと思います。
偶然にも、速度比較の為に、
以前から契約しているSIMなので、
今回の速度アップは、非常に嬉しいというのが正直なところ。
そして、通常の格安SIMでの音楽聞き放題サービスの利用は、意外に高速通信容量を圧迫します。
音楽聞き放題サービスのビットレートと通信量
LINE MusicやAWAの場合、
ビットレートを設定できるようですが、
Apple Musicの場合、
WiFi接続時のビットレートが256Kbps。
キャリア通信時が、128~192Kbps。
と言う見解があります。
これをベースに計算すると、
キャリア通信時の場合、
4分程度の楽曲で1曲あたり5MB前後。
200曲流して、1GB前後の通信量となります。
200Kbpsと700Kbpsの動画再生比較
先程も書いた通り、
MVNOの大半が、
月間高速通信容量を超えた場合と3日制限時には、
200Kbpsの通信制限を掛けます。
しかし、Panasonic Wonderlink LTEのFシリーズにおいては、
再三書いている通り、700Kbps。
とは言うても、
200Kbpsと700Kbpsで動画再生時、
どれだけ違うのさ?
という疑問を解消する動画を発見。
Panasonicさんがご丁寧に、
公式サイトに動画をアップしています。
動画再生をよくされる方は、
こちらも参考にしてみてください。
200Kbps・700Kbps動画比較
https://ec-club.panasonic.jp/wonderlink/
Wonderlinkが守り続けている鉄壁の速度
個人的には、
プラン形態が複雑であり、
他MVNOと比較して、安くない。
ということで、非常に使いづらい印象のMVNOであったことは間違いありません。
しかし、今回のプラン改定で、
利用ユーザーが絞られた事は非常に分かりやすくなったなと思っています。
当サイトでは、今年の3月から、
毎月、各MVNOの格安SIMの速度比較を行っていますが、
断トツで安定した高速通信を実現しているのが、
Wonderlink LTE。
下記記事の過去数カ月間の記録をご覧頂ければ、お分かり頂けるかと思います。
・格安SIM 速度比較
常に、1位か2位を獲得しています。
これは、夕方~夜の混雑時間帯に速度測定した時でも、
この順位です。
時間帯問わず、安定した高速通信ができているのは、
今のところ、NifMoとWonderlinkぐらいだと思っています。
しかし、NifMoの場合、
こちらはご多分に漏れず、
制限後は、200Kbpsとなりますので、
音楽聴き放題サービスの利用には向きません。
http://nifmo.nifty.com/
音楽定額聴き放題のヘビーユーザーさんであれば、
Wonderlink SIMは心強い味方になるかもしれません。
パナソニック Wonderlink SIM公式
https://ec-club.panasonic.jp/wonderlink/
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