この記事では、大手キャリアから格安SIMへの乗換えで、
どれぐらい月額料金が変わるのかをシミュレーションしてみたいと思います。
・電話はあまりかけない。
・メールやLINEやニュースチェックなど、インターネット利用がメイン。
というスマートフォンの使い方をしているAさんの場合。
携帯大手3キャリアの一般的な契約プラン例を見てみましょう。
3キャリアのサービス内容・料金に差はないようですね。
電話かけ放題・データ通信5GBまでと言う、
現在の一般的なプランで各キャリアの月額料金を比較しながら見てみましょう。
docomoの月額料金例
2,916円 カケホーダイプラン(2年契約割引)
5,400円 データMパック(5GB/月)
324円 SPモード利用料(必須契約)
合計 8,640円(税込み)
AUの一般的な契約プラン例
2,916円 電話カケ放題プラン(2年契約割引)
5,400円 データ定額5(5GB/月)
324円 LTE NET(必須契約)
合計 8,640円(税込み)
Softbankの一般的な契約プラン例
2,916円 スマ放題基本プラン(2年契約割引)
5,400円 データ定額パック標準(5GB/月)
324円 S!ベーシックパック(必須契約)
合計 8,640円(税込み)
大手3キャリアは、すべて8,640円。
※電話をよく掛ける方には、格安SIMを利用するよりも、
大手3キャリアのかけ放題プランの方が安くなるケースもあります。
続いて、格安SIMの料金例を見てみましょう。
こちらも先ほどと同じ条件のデータ通信5GB/月のプランで比較してみます。
ただし、大手3キャリアのプランと違い、かけ放題ではありません。
BIGLOBEの格安SIMの場合
ライトSプラン(5GB/月)
合計 2,597円(税込み)
差額は、1ヶ月あたり6,043円となります。
ただし、大手3キャリアの場合、かけ放題のプランとなっていますので、
この差額の6,043円から通話料を捻出していくことになります。
そこで、さらにシミュレーションしてみましょう。
格安SIM利用の場合、通話料は21.6円/30秒なので、
1分あたり43.2円となります。
6,043円 ÷ 43.2円 = 139.9分
つまり、月間140分以上話す方は、
大手3キャリアのかけ放題プランの方が安くなります。
例えば、楽天電話を使用する場合であれは、
通話料が半額になるので、6,043円で280分間通話できます。
このように、金額の差が出てきますので、
それぞれにあったプランを探してみてください。
通話をメインで使わない方や、通話はほとんどLINEなどでまかなっている方などには、
格安SIMのプランの方が安くなるケースが多いかと思います。
通話メインで使用する方であっても、
固定電話宛に発信することが多い方に、格安SIM+050plusと言う組み合わせが最強かと思います。
これに関しては、別記事で解説していきたいと思います。
通常の使用であれば、格安SIMの方が安くなるという方が大半かと思います。
このサイトでは、通話料以外にも、留守電やキャッチホンなどの対応状況等も、
多角的に各MVNOの格安SIMを比較していきますので、参考にしてみてください。
それでは、今日も最後までお付き合い頂きまして、誠に有難うございました。
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