骨折したスズメを保護した話。

すずめ保護
本記事の内容は2015年5月18日時点の情報です。
6月27日(金)の最新情報は各社公式サイトをご参照ください。

みなさん、こんばんは。
SIM男でございます。

今日は、格安SIMと全然関係ないお話しなのですが。。

庭でスズメがずっと鳴き続けていた。

我が家の庭で、
スズメの歌声が響き渡るのは、
いつもの日常。

でも、今回は、何か違う。

庭を見渡してみると、
片足が折れてるスズメが、
飛べずに、庭の端っこで鳴き続けている。
(完全に片足を引きずっているような状態)

おまけに、
尾羽?もちょっと傷ついてる。

最初は、ずっと警戒して、
近寄れば、逃げられていたのですが、
ちょっとずつ距離を縮めると、
逃げないでくれるようになりました。

最初は、2回ぐらい噛まれましたが、
それ以降は、手のひらでおとなしくしてくれるように。

すずめ保護

手のひらにスズメを載せたまま、
どうするべきなのかネットで検索。

やっぱりみなさん、
獣医さんに連れて行く模様。

しかし、このスズメを発見したのが、昼過ぎ。
近くの獣医は、もう昼休み。

ネットで調べると、
「スズメは3時間えさを食べないと衰弱する。」
なんて情報もあり、
ちょっとした緊急事態じゃないかということで、
さらに色々調べてみました。

動物園で保護してくれる地域もある

神奈川県横浜市の場合、
・野毛山動物園
・ズーラシア
・金沢動物園
で治療し、自然へ帰してくれるとのこと。

持ち込む前に、
電話で保護の可否確認(鳥種や状態など)が必要なようですので、
急に動物園に持ち込んだりしないようにご注意ください。

ちなみに、各自治体で対応は全く異なるようで、
静岡県を例にすると、
スズメの保護は行わないということのようです。

全国の行政 鳥獣保護窓口一覧
http://www.vets.ne.jp/wild/pc/

横浜市環境創造局 野生動物 傷病鳥獣の保護
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/mamoru/yasei/syoubyoutyoujuu.html

動物園に確認の電話

ということで、早速、
動物園に電話し、確認することに。

鳥の状態などを伝えると、
連れてきて下さいとのこと。

ダンボールにティッシュをたくさん敷いて、
車で向かいました。

動物園に入り、
アンケート用紙のような物に、
・保護した場所
・保護した時の状況
などを記入して、動物園の方に預けます。
あっという間でした。

小鳥が、手のひらで大人しくしてくれるなんて、
人生初めての経験。

お別れが、少し寂しかった・・・。

獣医に連れて行く以外にも、手立てはある。

今回の怪我したすずめが、
猫などに食べられてしまうことがあっても、
これが野生の定めと言えば、その通りだとおもいます。

今回のことは、
おせっかいだったかもしれません。

ただ、目の前で苦しんでる姿を見ると、
やっぱり放っておけなかった・・・。

このまま餓死してしまうぐらいなら、
おせっかいもおせっかいじゃなくなるかもしれない。

 

ということで、
今回は、自治体によっては、
野生鳥獣を保護してもらえるかもしれません。
というご紹介でした。

ネットで調べてみると、
「獣医に連れていく。」
というような情報ばかりでしたので、
これが何かの役に立てばと思います。

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