SONY SmartBand 2 SWR12レビュー!心拍数や睡眠の質・ストレスレベルの測定も

SWR12心拍センサー部分
本記事の内容は2015年11月12日時点の情報です。
7月6日(日)の最新情報は各社公式サイトをご参照ください。

みなさん、こんばんは。
SIM男でございます。

先月、ソニーのウェアラブル端末「SWR12」を興味本位で購入したので、そのレビューになります。
まずは、ちょっと堅い説明を少しだけ…。

ウェアラブル端末ってなによ?

登場時、かなり話題となった、Apple Watch‎が一番分かりやすいでしょうか。
スマートウォッチや活動量計なども、このウェアラブルデバイスに分類されます。

Weblioによると、

ウェアラブルデバイスとは、腕や頭部など、身体に装着して利用することが想定された端末(デバイス)の総称である。

引用元:Weblio IT用語辞典 ウェアラブルデバイス

Apple WatchやGoogle glass等が代表的な商品ですね。

マラソンやフィットネスを行っている方なら、それ以前からも、
Nike Fuelband等はご存知かもしれません。

当方、マラソン等しないのですが、活動量計なるものに興味が湧き、SWR12を買っちゃいました。

心拍数のみならず、血糖値の管理も

近いうち、血糖値の管理もウェアラブルデバイスを通して、自動で測定・記録し、管理できるようになるなんて話もあるようです。

カリフォルニア大学で研究開発されているタトゥーシールなる血糖値測定センサーは、自動で担当医にデータを送信し、データを保存するようになっているんだとか。
健康管理にも今まで以上に、ITの力がどんどん及んでいきそうです。
(いまのところ、血糖値の測定が出来る市販のウェアラブル端末はありません。)

ということで、前置きが長くなりましたが、
まずは、SWR12の機能等から、ご紹介していきたいと思います。

SWR12の代表的な機能

・心拍数の測定
・睡眠の質の測定・睡眠記録
・ストレスレベルの測定
・電話、メールのバイブ通知
・携帯紛失・置き忘れ防止通知
・スマートウェイクアップ機能(スリープトラッカーのような目覚まし機能)
・リモコン機能

などが代表的な機能です。

ウェアラブル端末の中でも、活動量計という位置づけのものですね。

参考:SONY公式 SWR12商品ページ

SWR12を使うと出来るようになること

SWR12は、スマートフォンとBluetooth接続し、
ライフログを残す事ができます。

スマホのみでも、SONYの「Lifelog」というアプリを使うことで、歩数や歩行時間・ランニング時間・車での自動時間等、ある程度のログは残せます。

さらに、ウェアラブルデバイスであるSWR12と連動させることで、
スマホのみでは取得・記録できない、心拍モニター・睡眠の質の記録等が補完出来るようになるとともに、着信やメールの通知をしたり、スマホのオーディオプレーヤーのリモコンにもなります。(SWR12はタップ操作が出来る!)

睡眠の質やストレスレベルの測定、これが中々面白い。

Lifelogと連動させ、日々の活動を自動記録

SWR12は、ウェアラブルデバイスの中でも、活動量計というカテゴリーに分類される商品です。
そして、先程も書いた通り、SONYのLifelogという無料アプリと連動させて使用します。

スマホの使用データ・ウェアラブルデバイスのデータ、
これらを組み合わせると、一日の大半の活動を記録することができます。

自身のタイムマネジメントの第一歩に

Lifelogアプリの魅力は、
スマホの利用状況をログとして、自動で分類しながら記録してくれる点です。

・消費カロリー数
・歩数計
・ゲームを何分やったのか
・電話での通話を何分したのか
・音楽再生を何分したのか
・電子書籍を何分したのか
・写真を何枚撮ったのか

などなど、
自分の生活や行動が丸裸になります。

「意外と歩いてないから、一駅前で降りよう」
「ゲームしすぎだな…。もっと自己投資の時間を増やそう」
などの気付きも多いはずです。

他人の平均値との比較もできる

平日の平均睡眠時間や歩数など、
Lifelogの他ユーザーの平均値との比較なども表示されたり、見ていると色々な気づきがあります。

Lifelogによると、
平日は、みなさん23時頃に寝ているそうです。

この睡眠時間の測定機能を使用するには、SWR12が必要と思われます。
(Lifelog利用開始直後に、SWR12を購入してしまったので、明言はできません。)

SWR12を購入する前に!

スマホ自体にも様々なセンサーが搭載されていますので、Lifelog単体でも、様々な項目の記録が可能になっています。

そこで!

SWR12を購入する前に、Lifelogをインストールして、しばらく使ってみてはいかがでしょうか。

SWR12を購入するメリットとしては、
さらに、
心拍モニター・睡眠の質の記録等、上記で書いた事が増える形になります。

Lifelog単体で取得・記録出来るデータだけで十分という方も多いかもしれませんので。

SWR12を購入する前に、Lifelogをダウンロードして、しばらく使ってみる方がよいかもしれません。

起きやすい目覚まし機能は少しガッカリ

個人的には、起きやすい時間に起こしてくれる目覚まし時計機能「スマートウェイクアップ機能」に一番期待していたのですが、
同時期に購入した光目覚まし時計の効果がすごすぎて、スマートウェイクアップで目覚めることは、あまりないです。

休日に、光目覚まし時計を使わずに、
SWR12のスマートウェイクアップ機能のみも試しましたが、
設定時刻に起きることは出来ず…。
バイブが結構、細かい振動なので、睡眠中は気づきにくいのかもしれません。

寝坊癖のある方や朝弱い方には、
少し高いですが、光目覚まし時計をお勧めします。

SWR12のスマートウェイクアップであれば、
Sleep as AndroidやSleep Cycle Alarm(Android / iOS)などのアプリの方が起きやすい印象です。
仕組みは、どちらも、寝返りなどの動きを加速度センサーで察知し、起床予定時間に近いレム睡眠のタイミングで、アラームがなるという仕組みです。
(SWR12の場合は、バイブのみ。)

なので、スマートウェイクアップ機能に期待して、SWR12を購入しようとしているのであれば、過度の期待は禁物かと思います。

もちろん、人によると思いますので、一概には言えませんが、他の目覚まし時計や目覚ましアプリ等と併用するのが良いかなというのが、個人的な感想。

ということで、前置きが長くなりましたが、
SONY SWR12本体のレビューをお届けしていきます。

SWR12レビュー

まず、SONY SWR12のパッケージ表面がこちら。
黒いのが専用バンド。
中央に見える、長方形の白いのが本体ですね。
中央部の黒い■は、心拍センサー。

SONY SWR12レビュー

SWR12パッケージ裏面がこちら。

SONY SWR12活動量計

SWR12開封

早速、パッケージを開封していきます。

SWR12開封

内容物・付属品一覧

付属品は最小構成。

SWR12付属品

・SWR12本体
・SWR12専用ラバーバンド
・Micro USBケーブル
・保証書
・説明書

SWR12保証書

SWR12の説明書

SWR12説明書1

もう少しアップにしたものがこちら。

左側アップ

SWR12説明書2

右側アップ

SWR12説明書3

SWR12本体レビュー

SWR12心拍センサー部分

SWR12の本体がこちら。
めちゃめちゃ小さいです。

側面には、Micro USBのソケット。
ここにUSBケーブルを接続して充電します。

SWR12 USB端子部分

側面には、ボタン。
リモコン操作などを行う際に、使用します。

SWR12 側面ボタン部分

本体上部。

SWR12 上面

専用バンドのレビュー

SWR12専用バンドがこちら。
ラバー製ですので、雑に扱っても大丈夫。

SWR12専用ラバーバンド

サイズ調整幅はかなり広い

目がかなり細かく切られているので、
サイズ調整は、かなり自由度が高いです。

SWR12バンド部分

サイズ感のご紹介の前に、
SWR12本体をラバーバンドに装着。

SWR12専用ラバーバンドへの装着図

そして、最小サイズがこちら。
手首周り、大体14cmぐらいです。

手首周り的には、小学生ぐらいから使えるのではないでしょうか。
低学年だと、まだ厳しいかもしれませんね。

SWR12バンド最小径

最大系は、相当デカイ!
足首にも巻けるくらい太いので、
相当な腕っ節をしている方でも大丈夫そうです。

SWR12バンド最大径

どれだけ太いかというと、
最大径で一般的なスプレー缶と、ほぼ同じくらい。
このスプレー缶の円周は、約21cm。
多分、350mlの缶と同じぐらいの径だと思います。

手首周り21cmって恐ろしいですね。

SWR12バンド最大径の目安

ということで、
SONYの活動量計SWR12のレビューでした。

SONY公式 SWR12詳細ページ

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